今年もスタート!みうらの森林の間伐材を活用したアオリイカ産卵床づくり
三和漁業協同組合 城ケ島支所、城ケ島ダイビングセンターの皆さまと連携し、「みうらの森林」で間伐した木を活用した産卵床を製作。5月から今シーズン最初の沈設作業を実施し、城ケ島沖へ設置しました。
この取り組みは今後もしばらく継続して行う予定で、今年もアオリイカが安心して産卵できる環境づくりを進めていきます。
アオリイカは海藻や枝などに卵を産み付ける習性があります。しかし近年は海藻の減少などにより、産卵環境の維持が課題となっていました。そこで、三浦半島エリアの漁師さんやダイバーさんたちが間伐材を活用した産卵床を海へ設置することで、アオリイカが安心して産卵できる環境づくりにつなげています。
「みうらの森林」の木材を活用する形は今年で2年目。城ケ島支所の漁師さんのお話では「アオリイカは確実に増えている」という手応えも感じているそうです。
伐採した木は軽トラックへ積み込み、その後船で沖合へ運搬。
ダイバーさんが海へ入り、みうらの森林の産卵床を海底へ設置しました。
波や潮の流れを読みながら位置を調整し、1基ずつ丁寧に海へ沈めていきます。設置作業はダイバーや漁師の皆さんの経験と連携がないと、なかなか実施ができません。
城ケ島ダイビングセンターのダイバーによる水中撮影では、沈設直後の産卵床にアオリイカが近づく様子も。「新しい産卵床を入れると、すぐに寄ってくる」と話しており、今年もみうらの森林の産卵床にアオリイカの産卵が確認できました・・・!
沈設後には、ダイバーによる水中撮影で、早速アオリイカが産卵床へ近づく様子も確認されました。
(撮影:城ケ島ダイビングセンター)
アオリイカは寿命が約1年とされており、毎年継続して産卵環境を整えていくことが重要です。
森を手入れすることで生まれた間伐材が、海の命を育む産卵床に。今年も多くのアオリイカが産卵に来てくれますように・・・!
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